火の見と半鐘 (4)

情報は無く案内はもちろん無く、田舎道だけを毎日100キロ近く、無名の庶民の茅葺き民家を探して走り廻って居ると、 脇見運転の連続です、その代わり面白い物を次々と発見します、なかでも火の見櫓は楽しい発見です,森の木陰、畑の隅、 寂しい湖畔、海辺にポッンと佇む孤独な村の守り人、哀愁を感じます。

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