高知の茅葺き民家


高知は訪れたのが遅かった故か、データ不足故か1983年頃から三回のロケで活きた民家に出会うのは全く出来ませんでした、2002年になって個展で知り合った高知在住の若い画家が取材中出会って連絡を下さり、早速出かけて取材、其の住人の方の案内でもう一軒、この二軒のみでした。 僅かな民家と重文民家7棟のみですが全て外観、棟の形が異なるので高知の民家の形を推測する事は出来ませんでした。

  
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四万十町呉地   2009-9      

    高知の人が高知の茅葺き職人と高知の姿を造った民家。

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土佐町上津川   2002-9     

   高知の知人がやっと探して下さった、活きている民家。

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大川村小北沢   2002-9 

上津川の住人の方が案内して下さった、もう一軒の民家。    

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いの町越裏門   2009-9   

    数時間かけて重文民家の在る集落に付いたが、案内してくれる筈の人が不在、支所の二人の女性事務員は重文民家の存在など全く知らず、 参った