岡山の茅葺き民家

岡山の民家

茅葺き民家を求めて全国を夢中になって走り回っていた1970年代、茅葺きの民家はまだ至る所に在りました、単に撮るだけなら何千何万軒でも撮れたでしょう、地方性や時代の特徴を持った活きている民家に出会うのは沢山の資料、雑誌、週刊誌、TVの旅番組から探して訪ねて行くのですが、 絵になる民家の資料、情報は何も在りません。
それを求めて名もない峠を数え切れない程越えてきました峠の先に理想の民家集落が在るのを夢見て、そして唯一度巡り会えたのが津山から正宗の集落を経て細い峠路を越えた先の集落、堂ヶ原でした、堂ヶ原には日本の「ふるさと」として教科書に載せたい様な風景の全てが在りました。

            
oka-b-1   西粟倉郡関口   2002-9
oka-b-2 新見市布原    1971-8
oka-b-3   奥津町井坂    1975-11
oka-b-4 加茂町物見    1974-10
oka-b-5 加茂町堂ヶ原   1974-11
oka-b-6 奥津町長宗    1974-11
oka-b-7 富村富仲間    1975-4
oka-b-8 奥津町井坂    1975-11
oka-b-9 奥津町黒木    1975-6